2012年7月12日より稼働を開始した,スクウェア?エニックスのアーケード用“ダブルガンアクションゲーム”。でもこれまで何度か紹介しているが,ガンデバイスの“合体”によって武器をチェンジできる“ダブルガンデバイス“を始め,オンラインを介した4vs.4対戦,ウメハラ氏などのプロゲーマーを起用したプロモーション,さらには賞金総額1000万円にも及ぶメーカー主催の全国大会など,話題性には事欠かないタイトルである。 すでに稼働から1か月以上が経過し,対戦に明け暮れている人も多いと思うが,アーケードゲームとしても類を見ないこのタイトルが,如何にして生み出されることになったのか,Diablo3 RMT,気になっている人も少なくないはずだ。 そこででは,ガンスリンガー ストラトスのプロデューサーであるスクウェア?エニックスの門井信樹氏と,開発を担当したバイキングの代表取締役社長,尾畑心一朗氏のお二人に,本作が生まれた経緯についてお話を伺った。 開発にまつわるエピソードや,前代未聞のプロモーション手法とその狙い,そしてこれからの展開についての話もあるので,ファンはもちろん,アーケードゲームシーンやプロゲーマーに興味がある読者も,ぜひチェックしてみてほしい。 ダブルガンデバイスはこうして生まれた : 本日はよろしくお願いします。さっそくですが,まずはガンスリンガー ストラトス(以下,リネージュ2 RMT,GUNS)の企画が生まれるまでの経緯をお聞かせください。 スクウェア?エニックス 「ガンスリンガー ストラトス」プロデューサー 門井信樹氏 門井信樹氏(以下,門井氏): 最初のきっかけは,飲み会なんですよ(笑)。(以下,LoV)のプロデューサーである柴さん(柴 貴正氏)に「面白い人がいるから来て」と居酒屋に呼び出されて,そこで尾畑さんと初めてお会いしたんです。 バイキング 尾畑心一朗氏(以下,尾畑氏): 柴さんとは,以前に人づての紹介で知り合っていたんですが,門井さんとはその飲み会で初めてお会いしたんです。そのときはお互いに自己紹介した程度でしたが,その1か月後にまた飲み会でお会いして,柴さんから「門井さんと一緒にアーケードゲームを作ってほしい」と言われました。 門井氏: LoVとはまったく別の,新しいアーケードゲーム,専用筐体を使った,家庭用では絶対にできないオリジナルものをやりたいって,その時提案したんですよ。 尾畑氏: そうそう,「アーケードで今までにないゲームを作りませんか
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