2013年1月30日水曜日

今,時代はゾンビ! 不定期連載「徳岡正肇の これをやるしかない!」の第8回は,「Left 4 DeadとKilling

 KFは,アイオン RMT,もともと「Unreal Tournament 2004」のMODだったものを,Tripwireが商業作品としてリファインした作品だ。好みの問題はあるだろうが,ゲーム全体の完成度はやはり製品版のほうが高いといえる。  ゲームは大量の感染者と人間が戦うCo-opメインのFPSで,閉鎖空間になっているマップで数回の襲撃を撃退し,最終的には強力なボスを倒すことでクリアとなる。襲撃を撃退するというのはつまり敵を全滅させるということなので,KFにおいては戦術的な撤退を除いて逃げ回ることに意味はない。また,敵の数は決まっているので,とにかく一体でも多くの敵を倒しておくのは無条件で良いことだ。  プレイヤーは,デフォルトでは最大6名まで参加できる。キャラクターは原則として戦闘のプロフェッショナルとされており,登場する武器も多種多様だ。  近接武器としてはナイフ,マチェット,消防用斧,チェーンソー。拳悚趣筏皮?mmハンドガン,9mm二挺拳悖?0口径拳悖,pso2 rmt?0口径二挺拳恪¥饯筏拼笮豌器となるとアサルトライフル,レバーアクションライフル,ショットガン,そしてダブルバレルショットガン。このほかクロスボウに火炎放射器,対戦車ロケットまである。お約束ともいえる手榴弾も当然のように存在する。  また,ボディアーマー(使い捨ての増加HP),治療薬(時間で回復するHP回復薬。他人に使ったほうが効率が良い),溶接機があり,これらも重要な役割を果たす。  これらの武器/装備は,最初から持っていたり(ナイフ,9mm拳悖至駨帲委熕a,そして溶接機は初期装備),マップ上に落ちていたりもするが,敵を倒すことと襲撃を生き延びることによって得られる資金を使って,ショップでの購入も可能だ。襲撃と襲撃の合間には1分間の休憩時間があり,このスキにショップに移動して武器を購入するというわけだ。  また,アカウント単位でPerkと呼ばれる一種のスキルも用意されている。Perkには6種類あり,近接攻撃力が向上するBerserker,アサルトライフルの威力が向上し敵の体力が見えるようになるCommando,治療薬の効果が増大するField Medic,火炎放射器のエキスパートFirebug,ヘッドショットのダメージが向上するSharpshooter,そしてショットガンと手榴弾の威力が上がるSupport Specialistとなっている。  それぞれのPerkは,対応した武器で敵にダメージを与えるなどの特定条件によって成長していき,最大でレベル5まで強化される
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