2013年2月25日月曜日

面白いゲームは,世界中どこに行っても面白い。Iran National Foundation of Computer Gamesで聞いた,イ

of Duty」シリーズ,「Medal of Honor」シリーズ,「Age of Empire」シリーズなど,「世界的に人気のあるタイトルはだいたいイランでも人気がある」という。  一方でオンラインゲームはそれほどメジャーではなく,100万ユーザー程度に収まる。ただしこの人口は今後増加する兆しがあるようだ。  利用されるゲームプラットフォームはPCがトップ,ついでXbox,PS2,PS3の順番。「ゲーム産業のグローバル化」で必ずといっていいほどセットで語られるスマートフォンやタブレットは,まだプラットフォームとしては一般的ではないようだ,ドラゴンクエスト10 RMT。しかしスマートフォンとタブレットがイランでも急激に普及しているのは事実であり,「1年後にはスマートデバイスが主流になる可能性が高い。このためイラン国内のデベロッパは,カジュアルゲームやソーシャルゲームの開発にシフトしている」とのこと。 MMOやTPSのハイエンドゲームから,パズルなどのカジュアルゲームまで  実際にブースでいくつかイランのゲームのデモを見せてもらった(YouTubeにアップされているPVをiPadから見せてもらった)ので,日本でも手に入る作品を中心にいくつか紹介したい。  まずは「Shaban」。パズルゲームが中心のカジュアルなアドベンチャーゲームだが,グラフィックスのセンスは独特だ,arado rmt。Big Fish Gamesで提供されており,ダウンロードで購入できる。14か国語に対応し,ロシアとドイツで人気があるとのこと。  「Garshasp」は,「God of War」系ともいえるTPSアクションで,QTE(クイック?タイム?イベント)が導入されていたりするのが,実にそれらしい。にもが掲載されているので参考にしてほしい。ゲームのトータルでの完成度としては,「God of War」のようなAAAタイトルと直接比較するのはちょっと酷というところだが,産業が勃興して5年程度という環境でこれが作られているというのは興味深い。GarshaspはSteamで購入可能だ。  「Speed in City」は,都市を舞台にしたオープンワールドのレースゲーム(公式サイト:)だ。トレイラーがペルシア語満載だったため細かなシステムは分からなかったが,オープンワールドとしてしっかりと作り込まれているようだ。これまたAAA級のオープンワールド作品(それこそGTAのような)と比べるのは酷という印象だが,そもそもオープンワールドのゲームを作れるということには注目したい
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